こころの学校
「こころの学校」とは
師匠・高田好胤和上は、敗戦により荒廃した日本人に心の重要性を説くために、薬師寺を訪れる中学生・高校生を前にして法話を勤められました。この活動は徐々に広まり、いつしか「好胤説法」と呼ばれるほどになりました。
昭和42年、薬師寺管主に就任後は、精力的に全国各地を法話行脚され、常に「物で栄えて、心で滅ぶ」と提唱し、心の重要性を国民に説かれ続けられました。
その精神を受け継ぎ、「こころの学校」と銘を打って、全国各地で法話活動をしております。年齢・性別・宗派宗教などにこだわることなく、誰でもが自由に心の学びができる、それが「こころの学校」です。
現在では、法話を聴聞いただくだけにとどまらず、「法話とお写経の会」と称し、「書く禅」と呼ばれるお写経をご一緒に勤めていただく時間も持たしていただいております。
「発菩提心 荘厳国土」
薬師寺金堂前の燈籠には「発菩提心 荘厳国土」(高田好胤和上筆)と刻まれています。
これは、「一人ひとりが清らかな心をもって生きたならば、国全体が美しくなる」(徹奘意訳)という、高田好胤和上が願われた私たちの生き方であり、国の在り方です。今こそその精神を広めるべく「こころの学校」活動を続けております。合掌